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【Opera】南條年章オペラ研究室 ピアノ伴奏演奏会形によるオペラ全曲シリーズVol.17 ベッリーニ『カプレーティ家とモンテッキ家』

この日の燕尾服を身につけたシュッとした鳥木弥生は、モンテッキ家の若き当主にして愛に生きるロメオそのものだったと思う。 ―音楽評論家 室田尚子さん

 

【Opera】南條年章オペラ研究室 ピアノ伴奏演奏会形によるオペラ全曲シリーズVol.17 ベッリーニ『カプレーティ家とモンテッキ家』|室田尚子|note

とても久しぶりに「ピアノ伴奏による演奏会形式」のオペラを聴いた。考えてみれば、かつて声楽の勉強をしていた時に、このスタイルでたくさんのオペラを聴いた(し、合唱として実際に歌ったりもしていた)。実はこれ、オペラの「音楽」を学ぶのにもっとも適したスタイルなのだと思う。何しろ、音楽、特に「歌」の骨格がむき出しになるので、その歌唱が「表現」として成立しているか否かがはっきりとわかってしまう。その点、…

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